04.02
【孤独のバケン~season1】(バケンの8)4/2 大阪杯(GⅠ)~GⅠ初挑戦のヒンドゥタイムズに孤独の◎
さて、4月1回目の孤独のバケンは、前走で小倉大賞典をハナ差制し、7歳にして重賞初制覇を成し遂げて
くれたヒンドゥタイムズが、初GⅠ挑戦となる大阪杯に出走しますので、孤独のバケンで勝負したいと思います。
文章・写真は、シルクHC公式ホームページより転載致します。
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-------------------------------------------------------------------------ヒンドゥタイムズ[父 ハービンジャー : 母 マハーバーラタ]
2023.03.22 WED
近況
在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「今週はレース1週前と言うことで、22日の追い切りには池添謙一騎手に騎乗してもらいました。道中は3頭縦列の最後方を追走し、直線で内側へ入れて0.7秒先着しています。4コーナーでは前2頭と少し離れていたものの、直線でジョッキーのゴーサインが出ると、反応良く伸びて突き放してくれました。先週はいかにも強め1本目と言う感じでしたが、その時と比較しても格段に良くなっていました。走り易い馬場だったとはいえ、全体・終い共に申し分のないタイムをマークしてくれましたし、このひと追いでもう一段階上向いてくれそうです」
2023.03.22 WED
池 添 栗東CW良 96.9 - 80.5 - 65.0 - 50.1 - 35.8 - 24.3 - 11.5 位置[5] 一杯
レヴェッツァ(古馬3勝)一杯の内2.1秒追走0.7秒先着
2023.03.30 THU
近況
在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「29日にCWコースで併せて追い切りを行いました。道中はヒンドゥタイムズが追走し、直線で3歳1勝クラスの内側へ併せてクビ差遅れてゴールしています。先週に引き続き、池添謙一騎手に騎乗してもらいましたが、『先週もよく動けていましたが、その時よりも動き・反応共に良くなっていますね。凄く良い状態に仕上がっていますし、レースが楽しみです』と好感触でした。先週の段階でも息づかいが良くなって、体も締まって良い状態に仕上がっているなと感じていましたが、今週は終い重点とはいえ、仕掛けてからの伸び脚はかなり良かったですから、良い状態で本番に向かうことが出来そうです。ここ最近は精神的に落ち着いてレースに向かうことが出来ていますし、去勢の効果から硬さが見られなくなったことで、心身ともに活気に満ち溢れています。GⅠレース挑戦は初めてになりますが、不安なくレースに向かうことが出来るのは何よりですし、テン乗り実績のある池添謙一騎手なら上手くエスコートしてくれるでしょうから、良い走りを期待したいところです」
2023.03.29 WED
池 添 栗東CW良 85.1 - 69.4 - 53.9 - 38.0 - 27.0 - 11.0 位置[8] 末強め
セッション(三歳1勝)馬ナリの内0.6秒追走クビ遅れ
【6代血統表】

昨年は、1番人気のエフフォーリアが9着に負け、8番人気のポタジェが先行から抜け出す競馬で勝利、波乱
となった様に、阪神芝2000mというコースは、実力(GⅠ実績)通りには決まらないコースだと去年の馬券
対決の際に、競馬ナンデさんの走法理論で教えてもらいました。ならば、ヒンドゥタイムズにもチャンスはある。

上記の様に、阪神芝2000mは、4回コーナーを回り、スタートも直線半ば、最後の直線も内回りなので、直線
が短く、長い直線で長くいい脚を使うタイプより、ピッチ走法で、小回りの利くタイプの方がいいのです。
そんな小回りが得意な馬が、昨年の2着馬レイパパレです。

逃げ先行馬であり、ピッチ走法のこの馬は、阪神芝2000mのチャレンジCで重賞初制覇(3着はヒンドゥタ
イムズ)し、翌年の大阪杯も、極悪馬場をものともせずに勝利。去年も2着に来るなど、阪神2000m小回り
コースを得意としていました。
ところが、直線の長い東京コースで行われたヴィクトリアマイルと毎日王冠では人気を背負って12着、4着に
敗退しています。
実は、このレイパパレと似た傾向を持つのが、ヒンドゥタイムズなのです。ヒンドゥタイムズは、この阪神2000m
コースで2勝を挙げている阪神内回り巧者であり、大敗しているのは、東京や中京などの左回りの直線の長い
コースなのです(2021年の鳴尾記念11着や中日新聞杯7着など)。
もともと右回りコースが得意な馬でしたが、騎乗される騎手が「コントロールが効いて乗りやすい」という様に、
小回りコースが得意な馬でした。それが分かったのが、京都内回り2000mの下鴨Sを勝った時でした。長く
いい脚ではなく、末脚の持続力が短いので、直線は短い方がよく、操縦性が高いので、4回コーナーを回る
コースの方が、この馬の持ち味を活かせるのです。
さらに、昨年の3着は小回り小倉競馬場でやはり、小倉大賞典を勝っていた同じシルクHCのアリーヴォでした。
小倉は小回りコースですが、この馬も小回りでの末脚を武器にした小倉巧者でした。ヒンドゥタイムズも、玄海
特別2着、小倉記念2着、小倉大賞典1着と小回り小倉で実績を残してきた小倉マスターです。

つまり、阪神芝2000mという舞台は、ヒンドゥタイムズが全コースの中で1、2位を争うくらい得意なコースで
あるのです。地の利はありますので、大外で不利と言われていますが、自分も代打でテン乗りで、ブラックバゴ
などを勝たせてくれた池添謙一騎手が乗ってくれるということで、思い切った騎乗(向こう正面で上がっていく、
or3コーナーから大まくり)をしてくれるのではないかと思っていますので、初GⅠで人気は真拓ないですが、
本命◎にします。池添騎手は、同じシルクのハービンジャー産駒のブラストワンピースで有馬記念などを勝って
いますので、ハービンジャー産駒にはいいイメージを持ってくれていると思いますので、期待してます。
対抗◯は、ドバイWCを制し、波に乗る川田騎手騎乗のヴェルトライゼンデにします。

阪神コースは今回が初めてという、ヒンドゥタイムズとは、真逆のタイプですが、阪神コースを得意にし、大阪杯
も勝っているドリームジャーニー産駒で、掻き込むような走りをするので、意外と小回りは向いていそうな感じが
します。内枠なので、コースロスもなさそうですし、世界の川田なら、初コースでも上手く乗ってくれると思います。
▲は、ヒンドゥタイムズと同厩のジェラルディーナにします。

昨年オールカマーに続き、エリザベス女王杯を制し、有馬でも3着と本格化した感があります。内枠有利の阪神
芝2000コースで、オールカマーの様な内から差す競馬での勝利を期待します。
★1は、中山記念2着のラーグルフ。

★2は、京都記念2着でIK3B級のマテンロウレオ。

△1は、中山記念1着で阪神コース得意のヒシイグアス。

△2は、昨年の2冠牝馬スターズオンアース。

△3は、逃げ馬で昨年6着のジャックドール。

△4は、イン突きの名手岩田康騎手がのるノースブリッジ。

△5は、阪神マイルCS2着実績のあるダノンザキッド。

△6は、昨年の覇者でIK3B級のポタジェ。

△7は、小倉記念勝ちの小回り巧者マリアエレーナ。

△8は、斉藤厩舎3本の矢、先週GⅠ初制覇の団野騎手が乗るキラーアビリティ。

馬券は、◎-○2頭軸の3連複11点、◎-▲2頭軸の3連複10点、◎の単複2点で勝負したいと思います。




これが、GⅠのペースか・・・ヒンドゥタイムズ、初GIの厚い壁に16着に敗れる。
文章・写真は、シルクHC公式ホームページより転載致します。
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-------------------------------------------------------------------------ヒンドゥタイムズ[父 ハービンジャー : 母 マハーバーラタ]
2023.04.02 SUN
レースレポート
4月2日(日) 阪神11R 大阪杯G1 国際 芝2000m 池添謙一(58.0kg) 16着 13人気
斉藤崇史調教師「パドックではいつも通りの感じで歩いていましたし、心身ともに良い状態でレースに向かうことが出来たと思います。外目の枠でしたので、池添謙一騎手とは上手く内へ潜り込んでロスなくレースを進めたいねと話していたものの、ジョッキーは『なかなか内へ入れることが出来ず、外々を回る厳しい競馬になってしまい、最後は甘くなってしまいました』と悔やんでいました。この後は放牧に出す予定ですが、また一から仕切り直したいと思います」
【6代血統表】

