３月２０日の礼拝～「執り成しの祈りの祝福」～このブログやＳＮＳの役割～

今週は、親父が教会のメッセージ要約奉仕の週だったので、その文章を
借りて、安食牧師のメッセージ要約を紹介させていただきます。

○ヨシュア記２１章１～７節
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　神様の目から見たら、皆様も全員キーパーソンです。
神様は私たち一人一人を祝福の基として用いて下さるお方です。
今日の御言葉を通して主にある確信を強め、主にある自信を持って下さい。

　今日の箇所から、祝福の基となる働きをする人は、まわりの人々だけでな
くその子孫にまで神の祝福が流れていくことがわかります。

１．レビ族への祝福

　レビ族が祭司エルアザルとリーダーのヨシュアの所に来て、一つのお願い
をしています。それは、自分たちが住む町々と放牧地を与えて欲しいという
ものでした。他の部族には割り当て地が与えられましたがレビ族には無かっ
たのです。

　彼らは各部族の間に住み、他の部族の信仰的指導の役割を与えられていました。
主ご自身が割り当て地となっていました。
　これはモーゼの時代から決まっていました。
荒野を放浪していた時、イスラエル民族が不信仰になり、真の神様を離れて
しまうという出来事が起こりました。
　その時、レビ族だけは不信仰に加わることが無かったのです。

　彼らは部族全体として神様の信仰にとどまり続けたのです。
その結果、神様に直接仕える特権を与えられた部族になったのです。
以後、宗教行事はレビ族の仕事となり祭司も大祭司もレビ族の中から選べたのです。

２．アロンの子孫への祝福

　レビ族には三つの氏族があります。ヤコブの息子レビに三人の息子がいました。
長男がゲルション、次男がケハテ、三男がメラリです。その子孫の氏族です。
４節から７節は、彼らがどのように町をもらったかの記録です。
　イスラエルでは長男が一番多く分け前をもらいます。
しかし、ここでは次男が最初に町をもらい、他の二倍なのは、

　彼らが祭司アロンの子孫だから特別の祝福に預かったのです。

　祭司という仕事がいかに重要な務めであるかが分かります。
神様の目から見ると、預言者より重要な務めを持っていました。
　それは神様と人々の間に立って執り成しの働きをする。
即ち、神の祝福をもらって人々に流す、人々の祈りを代表して神に祈る。
　これが祭司の務めである。

　その祭司の子孫の故にケハテ氏族は祝福されたのです。
レビ族のために、他の部族が収入の１０分の１を捧げてレビ族の生活を支え、
その１０分の１がケハテ氏族に与えられたので、彼らは非常に豊かでありました。

・リンカーン大統領のエピソード

　朝早く、大統領が執務室で執り成しの祈りをしているのを見た友人は、
この人がこの国の大統領である限り、この国は絶対大丈夫だ。
　神の祝福を失うことはないと確信した。

３．祭司の務めへの祝福

　私たちもまさに祭司の務めを要求されています。
聖書は、はっきりと、イエス・キリストを信じる者は祭司なのだと、
祝福の基となるべきだと告げています。
　（ヘブル７・２４～２５）（Ⅰペテロ２・９）

　そして、祭司の務めは何かというと、それは「執り成し」です。
それは、「間に入る、仲介する、平和を見いだす」の意味です。
　神様と私たちの間の仲介者はイエス様だけです。
　イエス・キリストはこの地上に人としてやって来られました。
　それは神と私たち人間の間の和解を成立させることです。
　即ち、取りなし手としてやってきたのです。

　そして、そのイエス様が私たち一人一人に向かって、今度は私が
お前たちを、この世界に執り成し手として送り出すよと、おっしゃった
わけです。

　私たちは神様の祝福を受け取って、その祝福を必要としている人々に
渡していく使命を期待されているのです。祝福を流していく、渡していく。
神様と、その祝福を必要としている人々の間に立って、私たちは神様の
ご用をしていく。それが祭司の務めです。執り成しの働きです。
　執り成しの祈りは、執り成しの働きの一部です。

　神様はみなさんが置かれている地域で執り成しの働きをしてほしいと
願っているのです。
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　今週のメッセージでは、クリスチャンは、ノンクリスチャンの為に、
執り成しの祈りをしたり、イエス・キリストの福音を伝えたりすること
を勧めています。

　イエス・キリストが、十字架上で、神と人間の間に立って、

　「人間の罪を許して下さい」

　と執り成しの祈りをしてくれた様にです。

　このブログで、キリスト教のメッセージを書いているのは、イエス・
キリストの福音を知らない（理解できない）多くの日本人の方に、それ
を伝えるためです。

　聖書をいきなり読んでも難しくて、理解できないと、聖書を読むのを
止めてしまう日本人は、多いと思います。
　（特に新約聖書の最初、マタイの福音書は、イエス・キリストの系図
から始まりますので、これで、読むのや～めたと思ってしまう人が多い
と思います。これは、マタイの福音書が、ユダヤ人の為に書かれたため、
イエス・キリストは、ユダヤ人の祖先であるアブラハムの子孫なんです
よという事を最初に記載しているわけです。）

　であれば、自分も含め、聖書に書いてあることを、わかりやすく解説
してくれる安食牧師の聖書解説メッセージをこのブログや、ＳＮＳで書
けば、日本人へ、わかりやすく聖書の祝福の言葉を伝えられるのではな
いかと思ったからです。

　このブログを見てくれる人は、クリスチャンの方もいれば、古本やハ
ンコを買ってくれたノンクリスチャンの方も多いと思います。

　お店のブログで、宗教関係の事は書かない方がいいと言われたことも
あります。自分が会社員であれば、その通りかもしれません。でも自分
は、自分で事業を行う自営業者です。

　自営業者には、会社に迷惑をかけるとかいうことを気にすることは、
ありません。自分で責任を取ればいいだけです。このブログを書く事で
古本屋やハンコ屋の売り上げが減るかもしれない事は覚悟の上です。

　しかしながら、自分には、自分が良いと思ったものを、知らない人に
教えてあげる使命が古本屋にはあると思っています。相手から拒否され
ようとも、ＫＹ（空気読めない）と言われても、伝えずにはいられない
ことが、あるのです。

　自分は、このブログやＳＮＳ、ネット古本屋という商売を通じて、古
本にかかれた情報を紹介することで、情報を持つ人と持たない人の執り
成し役になれればよいと思っています。聖書でも、執り成し役になる事
を勧めているのですから。