３月２７日、日曜は、恵みがいっぱい。～明日を守られるイエス様～

本日は、教会の礼拝に宇都宮へ行ってきましたが、本日程、教会
へ行ってよかったと思う礼拝はありませんでした。

Ｙさんからの献本、Ｓさんからのオーディオセットの献品をいた
だくことができ、安食牧師のメッセージを聴け、礼拝後、安食牧
師の息子さん、大角牧師の息子さん、池田さんの３人が新しく牧師
として、正式に就任されたというニュースを聞けたのもよかった
ですが、教会の月報に、今回の大地震について、大角牧師の記事
とイスラエルへの奉仕をされている石本さんの記事が、載っており、
とても、勇気づけられる内容だったので、以下に全文を記載さ
せていただきます。
（さすがＴＶやマンガに詳しい大角牧師、石本さんＧｏｏｄ　Ｊｏｂ！）

以下、大角牧師の【明日を守られるイエス様】という題の記事です。
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「太陽の黙示録」というコミックをご存じだろうか？「沈黙の艦隊」や「ジパング」
の著者で、脚本家の内館牧子氏をしてそのストーリー展開能力を絶賛せしめたかわぐち
かいじの、連載８年２か月に及ぶ長編大作である。



物語は、２００２年８月、大震災が日本を襲うところから始まる。京浜地帯を襲った京浜
大震災を皮切りに、東海、東南海・南海大地震が立て続けに起こり、日本は水没により、
国土の五分の一を失う。日本列島は中央構造線を境に分断され、７００万人の日本人が難
民となって世界各国に散らされていく。

分断された日本は北日本（ノースエリア）が中国、南日本（サウスエリア）がアメリカの
管轄下に置かれ、事実上の分断国家となる。過酷極まる状況下、台湾に渡っていた主人公
を中心として進められる日本再建を描く壮大な物語が「太陽の黙示録」である。

物語で想定されている地震の規模は京浜がＭ８．８、東海が７．５であった。もちろんこ
の架空のお話では、地震が重なって起こったり、火山（富士山）が爆発したりしたため、
とてつもないカタストロフィが生まれたことになっている。

今回の大震災の規模を聞いて耳を疑った。東日本大震災は単独の地震とはいえ、架空の大
惨事を超えるＭ９．０というとてつもない大地震だったのだ。まさに想像を超える大災害
であった。今後、長期間にわたり、私たちはその爪痕に苦しめられるだろう。収束の明か
りの見えない余震や原発・避難民問題…。日本は、戦後最大の危機を迎えている。

多くの人々が汚染された被災地を離れ、とりわけ外国の方々が日本を脱出していく姿を見
る時、「日本は見捨てられてしまったのか？」と慨嘆に堪えない。
マスコミから連日放送される情報は否定的なものが多く、かえって不安を掻き立てられて
いる人も多いに違いない。先日、先に被災したクライストチャーチの仲間から御言葉が、
送られてきた。震災に際して、彼らが主から与えられたそうである。

「神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。それゆえ、われらは恐れ
ない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。たとい、その水が立ち騒ぎ、
あわだっても、その水かさが増して山々が揺れ動いても」（詩編４６章１節～３節）

信じていたものが一瞬のうちに失われ、安全・安心と思っていたものが、実ははかない
薄皮に過ぎないものであることを目の当たりにさせられた今回の震災。

使い放題に使っていた水も電気もすぐに底をついてしまうことが明らかになった。大地震
は、私たち日本人に当然のものが一時的であり、揺れ動くものでることを教えてくれた。
レッスン料というにはあまりにも高い代償ではあったが。

今こそ、目に見えないもの、動かされないものに目を向けるべきではないだろうか。
この大地震によって、私たちはそのライフスタイルの変更を余儀なくされるだけでなく、
心のライフスタイルの変化、人生の指針のリセットが求められているのだと思う。

それはまず私たちクリスチャンから始められるべきだろう。その先には、愛する同胞が
真の神様を仰ぎ、イエス・キリストを人生の礎石とする日が必ずや待っているはずだ。

さあ、不変のみことばに目を留めよう！

「ですから、あすの心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日
その日に、十分あります。」（マタイ６章３４節）

明日の事を思い煩っても自分のいのち（別訳：「身長」）を少しでも延ばすことがで
きないなら、明日の事は神様にゆだねて、生かされている今日という一日を、精一杯
生きていこうではないか！
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さっそく、ＢＯＯＫ・ＯＦＦで、「太陽の黙示録」買ってきましたよ。
これから、読んで見たいと思います。

以下、石本さんのＢｌｅｓｓ　Ｉｓｒａｅｌの全文を記載します。
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地震直後は、「これは預言されていた」「日本への裁きが下った」「天罰・神罰だ」
といった不安をあおるようなメールばかりが、チェーンメールのように流れ込んで
きました。すべてがクリスチャン発だったので、悲しく、情けなくなりました。

しかし、１週間ほど経つと、良識ある「本当の」クリスチャンらしい見解やメッセ
ージのメールが届くようになり、それぞれが必要な祈りの期間を経て、決断や支援
を決めたことがうかがわれ、祈りに応えて下さった神様の深い愛情に感謝しました。

車も飛行機も家屋も、そして人間の死体も一緒くたになって漂流しているニュース
画像を見て、「終末」を想ったクリスチャンも世界には多くいらっしゃったことで
しょう。しかし、終末預言は、イスラエルを通してしか成就しないので、まだ、そ
の「とき」ではありません。

神様は、そのご臨在を示されるときに地震を伴うことがあると聖書にでています。
今、主が日本にリバイバルをもたらすために到着されたのかもしれません。

世で起こるすべての事象には意味があるのです。

被災され、避難生活を余儀なくされている福島第一聖書バプテスト教会の佐藤彰
先生は、メッセージの中で、このように話されました。

「…韓国から電話があったんですよ。「韓国では、連日、日本の地震のニュース
がトップで伝えられていますよ。みんな、こういうふうにささやいています。
日本人だから耐えられてるんだなぁ、ふつうこれほどのことがあったら、もう、
ガラスぶち破って、あらゆる店を略奪して、あるいは、イライラが募って、火を
つけて、一列になんか並ばないで取り合いをして、めちゃくちゃな秩序になって
もぜんぜんおかしくない、しかし、韓国のテレビに映し出されてる日本人を見て
いると、秩序正しく、並んで、順番をじーっと待って、お互いに譲り合って、
信じられない、ああ、神様は耐えられる民族に与えたんだ、日本民族に与えたんだ、
日本民族にしか、この試練は耐えられないから、日本民族に与えたんだとみんな
泣いていますよ。」という電話だったんです。

わたしは、その電話を聞いてこう思ったんです。…耐えられる教会として主が
お選びになった、聖書は全て選びの世界ですから、私たちが取捨選択をして道
を切り開くという世界ではないので、神様が、今から７０年後に震災が起こる
けど、それに耐えらえる人々を起こし、信仰を養い、避難所で肩を寄せ合い、
神様の恵みを体験するように、と、「神さまは耐えられない試練はお与えになる
方ではありませんから…。」

毎日、世界中で祈りがささげられています。先日、祈っていたら、詩編９１編
１４節から「８つの恵み」が日本に与えられました、十分なだけお時間・年数
がかかったら、世界は、日本の奇跡の復興を目撃するでしょう。神様は、こんなに
良くしてくださるお方なのだと、日本が、そして、世界が知るのです。

被災された皆様、ご家族、ご友人を亡くされたみなさまには心からのお悔みと
お見舞い申し上げます、私たちは祈ります。シャローム（平安があるように）
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帰りに矢板まで行って、母の友人のＭさんから、数百冊の貴重な本を頂きました。
本当に、本日は、恵みの多い一日でした。